ここ数年で見かけるようになった腸活という言葉。ファッション雑誌などでも多数取り上げられており、国民の関心度の高さが窺えます。
腸は「第二の脳」と呼ばれるほど、とても重要な役割を持つ臓器です。食べ物を消化し栄養を吸収する。老廃物を排出する。免疫細胞により病原菌やウィルスを排除する。幸せホルモンや睡眠ホルモンに関するセロトニンがつくられる。それらの働きがあります。
私たちの身体は食べたものからできているといわれていますが、正しくは腸で吸収されたものからできています。腸が元気でなければ、どんなに栄養があるものを摂取しても栄養を吸収することはできません。そして、栄養を吸収できなければ、元気な身体をつくることも…。腸活とは、そのような状態にならないよう腸を元気させることを目的とした大切な活動なのです。

腸を活性化させるためには、腸内細菌の数を増やし悪玉菌を減らして善玉菌を優位に立たせることが大切になります。腸内の菌を増やすためには発酵食品を摂取するのが、善玉菌を優位に立たせるためには食物繊維を含む食品を摂るのがおすすめです。
ポケクリ・ウェルネスでは、効率よく発酵食品と食物繊維を摂る方法をご提案しています。食事も大事ですが、規則正しい生活を送り、ストレスを抱え込まないようにすることが、健康づくりへの第一歩です。あなたもここで一緒にバランスが保たれたライフスタイルをつくりましょう。

「ファスティング＝断食」この方程式により、ファスティング中は水だけで生活するものだと勘違いされている方も多いことでしょう。しかし、一般的なファスティングでは一定期間固形物を摂取しないながらも、しっかり栄養を摂ることができます。さらに、固形物を摂らなければ、内臓や胃腸をしっかり休ませることもできるのです。
しかし、いきなりファスティングに挑戦しても、身体はすぐに対応することはできません。そのため、準備段階を経てファスティング本番に入ります。徐々に身体が慣れていきますので、体調を崩すという心配はありません。固形物を摂らないため口がさびしいという感覚があるかと思いますが、お腹が空いて苦しいという理由でファスティングを中断した方はほとんどいませんのでご安心ください。